craftmanvillage miyama初のオリジナル商品が誕生しました!
その名も「生きてるペーパーウェイト(仮)」!言うなればミニサイズの植木鉢。
そのまま飾ったり、重みがあるのでペーパーウェイトのような使い方もできるかなと。
オリジナル商品と謳っておきながら実は薩洲善衛陶舎さんに以前からある商品です。
もともとソラキューを置く土台として商品化されたものに、自分たちで多肉植物を
入れてみたらイイかんじになったので「これを第一弾にっ!」と、ほぼ独断で決行しました。
ということで陶器を薩洲善衛陶舎さんに、多肉植物は鹿児島市の西郷銅像の裏手にある花屋「saku botanical works」さんに
ご協力いただきました。ありがとうございます。今回はその陶器の制作過程をレポートしたいと思います。
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①まず、同じ分量に分けた赤と白の粘土を混ぜ合わせる。
いっぺんにたくさんの赤と白の粘土を混ぜ合わせるのではなく、
商品となる一個分の粘土を1つずつグラムを測って混ぜ合わせていく。
あまり混ぜ合わせすぎるとただの中間の色になってしまい綺麗なマーブル模様がでないそうです。
やはり経験がものをいいますね。
②ろくろで成形する。
機械で作ったように同じ形に作り上げて行くのはさすが職人さん!
③成形されたものを寝かせて乾燥させる。
この時点ではマーブル模様はあまり分かりません。
本当にマーブル模様になるのかな。
④側面を切り落とす。
数日後伺うと、乾燥が済んだ状態。
円状の器をに印をいれて丁寧に包丁で削ぎ落とし八角形にかえていきます。
切る前と切った後の模様の変化がおもしろい。
⑤焼き上がったら完成
同じものが1つとない作品。
たまにバルタン星人やパンダのような顔模様が出ることもあるそうです。
吉永さんもどんな模様が出てくるか毎回楽しみだとおっしゃっていました。
テーブル回りの彩りに加えて欲しいです。
“生きてるペーパーウェイト(仮)”ネーミング考え中
価格1575円
2月より美山のtawarayaで販売開始。
多肉植物に水をやるめやすは、3日に1度ぐらい。
あまり水をやりすぎると腐れてしまいますのでご注意を。
売り上げの収益はcraftman village miyamaの活動のために使わせていただきます。
*お取り扱いしていただけるお店も募集しています。
詳しいことはコチラへお問い合わせ下さい。
2012.2.1 up